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先住猫に新入り猫を紹介するコツは?

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「2匹目の猫ちゃんを迎えたい!」と思ったとき、心配なのは今一緒に暮らしている先住猫ちゃんと仲良く暮らしていけるかですよね。2匹目の新入り猫ちゃんを迎える準備や先住猫ちゃんと対面する流れなどを解説します。

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まずは新入り猫ちゃんの住環境を整える

捨て猫を保護した場合など、先住猫ちゃんとの相性などが考慮できない場合も含め、新しい猫ちゃんを迎えたら、いきなり先住猫ちゃんと会わせることはせず、別の部屋で環境を隔離しましょう。
新入り猫ちゃんには、大きめのケージを用意して、一時期その中で暮らしてもらうのが良いでしょう。自分だけの居場所があると猫ちゃんは安心します。その安心感が新しい環境への順応力を高めてくれるのです。

怯えている猫ちゃんを怖がらせない方法

この時、飼い主さんは、怯えている猫ちゃんの目を凝視しないようにしましょう。目を凝視することは敵意の表れだからです。新入り猫ちゃんの近くでは常に無関心を装って振る舞うことをおすすめします。こちらがピリピリしているとそれを察して猫ちゃんもピリピリしてしまうのです。人が空気のような存在になれば猫ちゃんはリラックスできます。怯えた新入り猫ちゃんを初めて迎えた際は、そっと見守ってあげることから始めましょう。

ケージ越しから対面へ徐々に慣れさせましょう

新入り猫ちゃんが新しい環境に慣れ、先住猫ちゃんも他の猫ちゃんが同じ空間にいることに慣れたら、まずは新入り猫ちゃんをケージに入れた状態で対面させましょう。

ケージ越しに慣れてきたら、いよいよケージ外でのご対面です。人の目が届く範囲で、最初は15分、30分、1時間というように少しずつ始めます。対面といっても先住猫ちゃんの前に新入り猫ちゃんを連れて行くのではなく、まずケージ外に新入り猫ちゃんを出し、ただただ先住猫ちゃんの行動を見張りつつお互いを自由にさせ、様子を見ます。

う~う~と言ったり、シャーシャーと威嚇したりしているだけなら自然な反応なので、あまり問題ありません。いきなり飛びつくなど、危険だなと思うような雰囲気であれば、新入り猫ちゃんをケージに戻してあげてください。そういったことが起きなければ外に出ている時間を徐々に長くしていきます。数日から1週間くらいかけてケージの外に新入り猫ちゃんがいる時間を延ばしていきます。もう大丈夫だと思ったら、新入り猫ちゃんのケージの扉を開けて自由に出入りできるようにしてあげましょう。飲み水やトイレ、ベッドを共有できるようになったら、多頭飼育成功です。

あくまで先住猫ちゃんを優先に

2匹目の猫ちゃんを迎える際には、どうしても新入り猫ちゃんにばかり気を遣ってしまいがち。先住猫ちゃんをきちんと優先することで、猫ちゃんにも気持ちに余裕が出て新入り猫ちゃんを受け入れてくれることもあるので、飼い主さんが先住猫ちゃんへ今までと変わりない可愛がり方をできているか、注意してみましょう。

猫ちゃんの性格は小さい頃の経験が大きく影響する!

猫ちゃん同士の仲は社会化期の経験がとても影響します。生後2週目から7週目くらいのその時期に、子猫ちゃんは色々なことを学び、性格を形成すると言われています。
この時期に触れあった猫や犬、小鳥、人間などの動物を自分の仲間だと認識するそうなので、小さい頃になるべく色々な体験をさせておくのが良いかもしれません。
社会化期に他の猫や動物と触れ合ったことのない猫ちゃんは、それらを仲間だと思わず、恐れて逃げてしまうことが多いようです。

まとめ

複数の猫ちゃんと一緒に過ごすのはとても魅力的です。ですが、先住猫ちゃんとの相性をはじめ気をつけなければならないことも新たに出てきます。新入り猫ちゃんも先住猫ちゃんも、飼い主さんもみんな幸せになれるよう十分配慮してください。

成長段階に合わせて子猫のうちから下部尿路ケア

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