- Column -

ペットライン 猫ノート

Cat Note

多頭飼いでは、猫ちゃん同士のペースで様子を見ながらサポートを

猫同士の相性が良いのか?様子を見ながら判断しましょう

里親募集や譲渡会などで新しい猫ちゃんを受け入れる時は、どんな環境で育ったかを聞いて、性格を見極めて判断することが大切です。先住猫ちゃんと新入り猫ちゃんの相性を判断するために2週間ほど「お試し期間」を設け、様子を見ながら飼うか飼わないかの判断をすることが理想的です。

リラックスできる場所を確保してあげて!

先住猫ちゃんと新入り猫ちゃんのそれぞれがリラックスできる場所がないと、猫ちゃん同士の関係がうまくいかず、お互いにストレスがかかってしまうことも。新入り猫ちゃんには、専用のケージなどの、いつでも逃げられる場所を用意しておいてあげましょう。

★工夫ポイント:慣れるまでは布をかけてあげる

新入り猫ちゃんが慣れるまでは、ケージに布をかけてあげましょう。布をかけた状態で少し慣れてきたら、少しずつ布を上げて、ケージ越しに猫ちゃん同士が見える時間を作ってあげるようにします。

先住猫ちゃんへのケアも忘れずに!

新しい猫ちゃんに気を使うのはもちろんですが、先住猫ちゃんの負担も大きいので、常に安心するような言葉をかけておやつをあげるなど、他の猫といると良いことがあると思ってもらえるようにするのも良いでしょう。先住猫ちゃんとは、今までかそれ以上にたくさん遊んであげましょう。

猫ちゃん同士で仲良くなるのを待ちましょう

最初は威嚇していても、だんだんと仲よくなるケースもあります。猫ちゃん同士のつき合いは、喧嘩しているかと思えば一緒に寝ている日もあり、仲が良いのか悪いのかわからない場合も。そんな時は飼い主の意思を押し付けないようにすることが一番。猫ちゃんたちのペースで、様子を見ながらサポートしてあげることが、多頭飼いの良い接し方です。

あわせて読みたい記事

SNS公式アカウント