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ペットライン 猫ノート

Cat Note

飼い主が無事であることをまずは最優先

災害が起きたとき、家族の一員であるペットを「自分の命に代えても守りたい!」、そう思う方もいることでしょう。ですが、動物は飼い主が無事でなければ、災害を乗り切ることはできません。大切なワンちゃんやネコちゃんを守るためにも、自らの安全を第一に考えた行動を心がけましょう。

地震の場合、揺れを感じ始めたらまずはご自身の身の安全を図ることが大事です。テーブルや机の下に隠れるなど、怪我をしないよう注意してください。また、可能であればドアを開けて脱出経路を確保しておきましょう。

その際、ワンちゃんやネコちゃんをリードにつないだり、抱っこしたりして一緒に行動するのは注意が必要です。普段は言うことをよく聞く子でも揺れを感じるとパニックになって上手く行動できなかったり、驚いた拍子などに安全な場所から出てしまう可能性も考えられます。

そこでワンちゃんやネコちゃんの安全を確保するためにお勧めなのが、ハウスやキャリーケースに入れること。安全な場所にあるハウスに入らせたり、キャリーケースに入れて一緒に避難したりすればワンちゃんやネコちゃんに確実に安全な場所にいてもらうことができます。

ワンちゃんやネコちゃんを、揺れている最中に無理やりつかまえようとすると、飼い主が転んでしまったり、家具が倒れてきたりして、とても危険です。最初の揺れがおさまってからすみやかに保護し、避難できる準備を整えるようにしましょう。

飼い主が慌てていると、その雰囲気がワンちゃんやネコちゃんにも伝わり不安を感じるもの。避難の際は、騒がず落ち着いて行動するようにしたいものですね。

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