F.L.U.T.D.にならないための食習慣!
下部尿路の健康維持を考えたキャットフードを!
猫ちゃんが幸せで、元気で長生きしてもらうためには、キャットフード選びは大変重要です。主食にするフードは総合栄養食であることに加え、成長段階別にマグネシウムとカルシウムを最適なバランスで配合したキャットフードを選ぶことをおすすめします。
ドライとウェット併用のすすめ
猫ちゃんは食事をすることで尿pHが変動します。フードを食べることで尿がアルカリ性に偏るため、食事の与え方にも配慮が必要です。
またウェットフードは、水分を多く摂取させることができる点からもおすすめです。
猫ちゃんは食事をすると尿pHに変化が!
出来るかぎり、1日2食以上、分けて与えましょう
猫ちゃんが食事をすると、食べたものを消化するために胃の中に胃酸が分泌されます。すると、体内の酸(塩素)が胃に集中しますので、尿に出される酸が減ります。その結果として、尿pHはアルカリ性に傾くのです。そのため、一度にたくさんのフードを食べさせるのではなく、少しずつ分けて与える方がよいのです。飼い主さんの生活リズムにもよりますが、出来れば1日2回以上に分けて与えることで、尿pHの急激な変動に配慮できることがわかっています。ドライとウェットの長所を生かして!
「朝ウェット」と「夕ドライ」でフードを上手に使い分け
朝は猫ちゃんが空腹でよく食べる傾向にあるので、水分の多いウェットフードを与えて水分補給するのがおすすめです。
でも、残ったウェットフードをそのままにしておくと傷みやすいので、猫ちゃんの食べ残しはなるべく早めに片付けてあげましょう。
そして夕方はドライフードがおすすめです。猫ちゃんには食事を少しずつ時間をかけて食べる習性があります。夜に与えたままにしておいても、ドライフードであれば猫ちゃんが好きなときに食べることができます。またドライフードは、しっかり噛んで食べることもできるため、歯とアゴの健康維持にもつながります。
でも、残ったウェットフードをそのままにしておくと傷みやすいので、猫ちゃんの食べ残しはなるべく早めに片付けてあげましょう。
そして夕方はドライフードがおすすめです。猫ちゃんには食事を少しずつ時間をかけて食べる習性があります。夜に与えたままにしておいても、ドライフードであれば猫ちゃんが好きなときに食べることができます。またドライフードは、しっかり噛んで食べることもできるため、歯とアゴの健康維持にもつながります。