老化を示すサインをチェック!
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年齢を重ねた犬の症状とは?
犬の老いは見た目や行動に現れます。外見でいえば、お腹がたるむ、お尻の筋肉が落ちてくる、ひげや毛に白髪が混じる、頬の筋肉がゆるむといったものがあげられます。
日常生活では、散歩の時の歩くスピードがゆっくりになる、名前を呼んだ時の反応が鈍い、少しの段差でつまずくようになるなどの変化が見られます。
(目が白く濁る、目やに・耳垢が増える、口臭や体臭がきつくなる、耳が遠くなる、寝ている時間が増える・・・etcの変化もあります)
こうした老化の兆候が出てきた犬は、若いころに比べて体力や免疫力が落ち、病気にもなりやすいものです。歳をとったワンちゃんは、がんや糖尿病、心臓病、腎臓障害、肝臓障害、白内障、歯周病、皮膚病、痴呆などといった病気に注意する必要があります。愛犬に元気にすごしてもらうためには、早い段階での病気の発見と正しい治療が必要です。そのためにも獣医師による定期的な健康診断は欠かさずに行いましょう。飼い主さんが病気に対する正しい知識を持つことも、愛犬の健康チェックに役立ち、病気の早期発見につながります。