暑さのせいで、犬がご飯を食べないのですが・・・
夏は春より食事量は減る!?
ワンちゃんは、季節に応じて食事量が変わります。春と秋を基準にすると、冬は15~20%増えて、夏は15~20%減るとされます。しかし、それ以上に食べなかったり、まったく手をつけないというときは、他に原因がないか気にかけ、以下の対策を試してみましょう。
1:涼しい時間帯に食事を与える
2:いつものドライフードに、ウェットフードをトッピングして与える
夏の食事のポイント
夏の食事で気になることとして、痛み(腐敗)と水分不足があげられます。ワンちゃんにごはんを与えるときは、一定の食事時間を決め、それを過ぎたら片付けてしまうことです。
痛みにくいドライフードでも、湿度の高い夏の日中にずっと放置して食べさせることはおすすめできません。また、できるだけ小分けにしたパックのフードを用意するなど、湿気などの対策を講じておきましょう。
水分は、水を飲む以外に食事でも補給させることができます。ウェットフードは通常、水分量が80~90%あります。これを適宜ドライフードにトッピングすることで、より多くの水分を摂取することができます。ふだん、ドライフードのみの食事を与えているワンちゃんにはウェットフードは魅力的で、夏バテ時の食欲増進も期待できます。