犬を飼うために必要な年間費用・生涯費用を項目ごとに解説
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わんちゃんを新しく家族に迎えるうえで様々な費用がかかります。毎日のフードなどの消耗品はもちろん、ワクチン・健康診断、ケガなどトラブルの際の治療費など、想定しておくべき費用をまとめてみました。
犬の飼育生涯費用は250万円以上
まずは、大まかな生涯費用を見てみましょう。一般社団法人ペットフード協会の調査によると、犬全体での生涯費用は、2,517,524円(平均寿命:14.76歳)となっており、250万円以上かかることがわかります。また、超小型犬では2,468,346円(平均寿命:15.31歳)、小型犬では2,460,133円平均寿命14.28歳)、中型・大型犬では3,055,401円(平均寿命:13.81歳)で、犬種によっても差があります。
いずれにしろ決して小さな額ではないので、わんちゃんを家族として迎えようと考えている方は覚えておいてください。
参考:一般社団法人ペットフード協会「 令和4年 全国犬猫飼育実態調査(犬 飼育・給餌実態と支出)」
サービスや不意の医療費も加味し、1年間で平均するとかかる費用は約36万円
つぎに、毎日のフードなどの食費や年間で必要な予防薬・ワクチンの注射など、継続的にかかる費用についてです。アニコム損害保険株式会社が発表している調査によると犬の年間でかかる費用は約36万円(357,353円)となっています。
その内訳を見ていきましょう。
参考:アニコム損害保険株式会社「2022最新版 ペットにかける年間支出調査」
フードやおやつなど必須の年間費用
毎日のフードや日用品、ワクチンなどの予防接種など、飼育に必須となる費用は以下の通りです。このなかでは、フード・おやつが最も多くを占めるており、犬種によっても大きく差があります。
内訳 | |
フード・おやつ |
66,066円 |
日用品 |
14,202円 |
首輪・リード |
6,123円 |
ワクチン・健康診断などの予防費 |
34,154円 |
交通費 |
16,714円 |
光熱費(飼育に伴う追加分) |
18,724円 |
サプリメントやしつけなど追加でかかる年間費用
フードやワクチンなどの予防接種以外にも、わんちゃんと楽しく過ごしたり快適に過ごしたりするためにかかる費用もあります。特にシャンプー・カット・トリミングに関しては、犬種によって必要な頻度や1回の料金などかかる費用も大きく変わってくるため、わんちゃんを飼う前に想定しておく必要があります。
内訳 | |
シャンプー・カット・トリミング料 |
47,273円 |
サプリメント |
11,020円 |
しつけ・トレーニング料 |
7,930円 |
ペットホテル・ペットシッター |
4,455円 |
洋服 |
12,853円 |
ドッグランなど遊べる施設 |
3,466円 |
万が一の際の年間費用
最後に、わんちゃんがケガや病気などなった際に必要な治療費やわんちゃんのための防災費用です。治療費は、ケガや病気の程度によっては数十万円かかる場合もあり、その備えとして治療費の補填をするペット保険に加入する場合には、毎年保険料もかかります。
内訳 | |
ケガや病気の治療費 |
67,367円 |
ペット保険 |
45,445円 |
防災用品 |
1,561円 |
まとめ
新たな家族としてわんちゃんを迎える際には、心の準備ももちろんですが費用面もしっかりと把握して、いざというときにも困らないように心構えと準備をしておくことが大切です。
※記載の費用はあくまで一例です。
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※この商品は子犬の成長に合わせ健康維持を目的とした総合栄養食です。治療を目的とした療法食ではございません。