ケガをしないよう、ハウスの場所や足元に気をつけて
災害が起きてしまったとき、ワンちゃんやネコちゃんがケガをしてしまわないよう住環境を見直しましょう。
特に室内飼いの場合は、上からモノが落ちて来る場所や固定されていない家具の近くにハウスを置くのは危険です。棚の上に置いてある置物や本などは片づけ、家具は動いたり倒れたりしないよう確実に固定を。窓ガラスには飛散防止フィルムを貼っておくと安心です。
また、ハードタイプの箱型ハウスを利用し、普段からこのハウスに入る習慣をつけておくと、避難先に行った場合でもワンちゃんやネコちゃんが落ち着いて過ごせます。
外飼いのワンちゃんの場合は、ブロック塀や窓ガラスの真下に小屋を置くのは避け、危険を察知した時にワンちゃん自らが動けるよう、リードはある程度長めにしておくのもいいでしょう。
また、ペットを連れて避難するときは、がれきや割れたガラスの上を歩く場合もあります。ワンちゃん用の靴を履かせたり、足にタオルを巻いたりして、ケガをさせないように気をつけてください。