やっぱりしつけは大切
避難先で起こりがちなトラブルを軽減するためにも、ペットへの基本的なしつけはマスターしておきたいもの。トイレ、無駄吠えのほか、「来い(おいで)」「待て」「付け」「ハウス」などはもちろんのこと、ほかの動物や飼い主以外の人間にも慣れるような社会性も身に付けておくと安心です。
避難所や救援所でも過度に緊張することなく生活できるよう慣らしておくことは、ワンちゃんやネコちゃんのストレス軽減にもつながります。他人の迷惑にならないように行動できる子は、避難所にいる人々にも受け入れられやすく、可愛がってもらえるようになります。
またハウスやキャリーバッグに慣れさせておき、すぐ入ってくれるようにしておくと避難する際にも役立ちます。
普段のしつけこそ、ワンちゃんやネコちゃんの防災対策。いつ起こるかわからない災害のためにも、しつけを今から見直しておきましょう。