病気になってしまった
子のもとへ
未来を届けにいくという
使命
M.T.
営業本部 療法食販売部 販売第2チーム
2019年入社
※2025年時点
INTRODUCTION
わんちゃんと共に育ったことがきっかけで、獣医師を目指すも猫アレルギーが発覚。それでも動物への想いは諦めきれず、より広い視野で動物に関われる仕事を探すようになる。大学では植物由来の機能性成分について研究し、就職活動ではペットフード業界と動物医薬品業界に絞って選考を受けた後、ペットラインに入社。現在は療法食の営業として動物病院を訪問し、商品の提案やセミナーの開催を担当している。
Q. 入社の決め手は?
ペットに貢献するための
多様な視点を身につけ
成長できると思ったからです。
子どもの頃から動物が大好きで、家でもわんちゃんを飼っていたため「将来は獣医師になる!」と決めていました。しかし、中学生のときに猫アレルギーが発覚してしまい、その夢を断念することに。落ち込んでいた中、担任の先生が「獣医じゃなくても動物に関わる仕事はあるよ」と教えてくれたことがきっかけで視野が広がり、大学は農学部に進学しました。大学では、植物由来の機能性成分について研究していたのですが、「この研究が将来、ペット用のサプリメントの開発につながるかも」とワクワクしながら取り組んでいたのを覚えています。その後の就職活動では、ペットフード業界と動物医薬品業界に絞って企業を見ていました。さまざまな企業の話を聞いたのですが、ペットラインは特に面接が楽しく、本当に思っていることをリラックスして話せたんですよね。また、開発から販売まで一貫して行っている企業だからこそ、複数の部署で経験を積むことで多様な視点が身につけられるだろうと思い、入社を決めました。
Q. どんな仕事をしていますか?
病気になってしまったペットたちを
サポートするためのフードを
動物病院とともに届けています。
私は今、療法食の商品を届ける営業として働いています。療法食とは、わんちゃん、猫ちゃんのために、病気の種類や症状に合わせて栄養成分が調整されたフードを指します。例えば、腎臓の病気を持っている猫ちゃんの症状や健康状態に対応する、といった目的で利用します。療法食は獣医師の指導のもと処方される商品のため、日々動物病院を訪れ、獣医師などに商品の提案を行うのが私たちの仕事です。また、獣医師を通じてペットオーナーに適切な商品をお届けできるよう、商品の使い方を説明したりセミナーを開いたりもしています。私は獣医師にはなれませんでしたが、今こうして一緒にペットオーナーに寄り添う仕事ができており、私にとっては動物病院を訪問する時間は夢のようなひと時です。訪問した際に、獣医師から「他社の商品だとなかなか食べようとしなかった猫ちゃんが、ペットラインさんの商品をたくさん食べてくれたそうですよ」といった報告を受けると、思わずガッツポーズをしたくなりますね。
Q. 挑戦してみたいことを教えてください
まだ見ぬ商品を生み出すために、
ほかの部署・職種との
連携を強化したいです。
「うちの子にずっと元気でいてほしい」というペットオーナーの願いを、ペットフードを通じて叶える。それが私の目標です。そのために知識を増やし、獣医師に近い目線でペットの健康について話せる人材になりたいと思っています。時間を見つけて自ら学ぶことに加えて、気になることがあれば社内に在籍しているペットフードのプロフェッショナルにすぐに相談し、積極的にアドバイスをもらいにいくよう心がけています。その甲斐あってか、先日動物病院のスタッフに「猫ちゃんは顔の形によって同じ商品でも食べ方が異なるんです。なので、味やにおいだけでなく粒の形状で選んであげるのもおすすめです」と伝えたところ、それは知らなかったと驚いていただいたことがありました。ペットフードメーカーとして身につけた知識と、療法食販売部として身につけた知識を掛け合わせ、動物病院と一緒にペットオーナーに寄り添えるよう、これからも学び続けたいです。
愛とは
相手の未来に
寄りそうこと
ペットの気持ちを感じ取ろうとするのも大切ですが、それ以上に大切なのは、感じ取った上でアクションを取ることだと思います。寒いかもしれないから部屋の温度を少し上げる、元気が出るように一緒に遊んであげるなど、その子のために自ら動くことこそが愛なのではないかと思うんです。また、ペットとは言葉が通じないため、どの行動を取ってあげることが正解なのか見極めるのは難しい。だからこそ、私たちにはペットオーナーに対して多様な選択肢を用意する使命があります。ドライフードかウェットフードか、味やにおいはどうするか、さまざまなラインナップを生み出し、ペットオーナーがペットのためにしたいことを最大限サポートしていきたいです。
OFF SHOT
今絶賛のめり込んでいるのは、乗馬です。ディープ・インパクトという名馬のレース映像を見て以来、私も馬に乗ってあの風を浴びてみたいと思うようになってしまったんです(笑)。自宅から自転車で30分ほどの距離に乗馬施設があるので、休日は練習に励んでいます。