想いの翻訳者として
ブランドを生み、
育てていく
S.O.
ビジネスクリエイト本部
マーケティング部 ブランドチーム
2016年入社
※2025年時点
INTRODUCTION
小学生の頃にわんちゃんを飼い始め、一緒に育ってきたことから動物への興味が湧くようになる。大学では生物の遺伝子学を研究。就職活動を進める中、動物に関わり続けたいという想いが強くなりペットラインに入社。入社後は九州支店と中部支店で7年間営業を経験し、現在はマーケティング部のブランドチームにてグルメキャットフード『懐石』ブランドの企画や育成を手がける。
Q. 入社の決め手は?
この会社になら
自分の人生を預けられると
確信したからです。
わんちゃんと一緒に育ったことが、動物を大好きになった原点だったと思います。その後、生物の起源にも興味を持つようになり、大学では生物の遺伝子学について研究していました。「いろいろ学んだけれど、やっぱり自分は動物に関わっていたい」という想いに気づいたのは、就職活動が始まってしばらくしてからのことでした。食品メーカーの選考なども受けていたのですが、言葉の通じない動物たちに貢献できる人材になりたいと思い、ペット業界一本に絞りました。最終的にペットラインへの入社を決めたのは、社員の人柄に触れるうちに「ここでなら自分の人生を預けられる」と感じたため。私にとってどの道に進むのが最適か、どこでなら自分らしく働けそうかを一緒に考えてくれる姿勢に、大きな信頼を持つようになったのです。入社後は営業本部に配属され、九州支店と中部支店で7年間働きました。見知らぬ土地でうまくやっていけるのかという不安もありましたが、いざ住んでみるとどの地域も好きになりました。
Q. どんな仕事をしていますか?
ペットとペットオーナーの
想いを反映したブランドを
一から育てる役割を担っています。
現在はマーケティング部のブランドチームに所属し、『懐石』ブランドの企画・育成を担当しています。このチームの特徴は、新しいブランドのアイデアを考え、生み出し、継続的に育てていくというすべてのフェーズを担っている点です。検討すべきことが多く大変なこともありますが、そんな中でも大切にしているのは、ペットオーナーやペットの想いに耳を傾けること。市場の数字はもちろん、営業として売場に足を運んだときに聞いた声などをもとに、本当に求められるブランドとは何か、届けるべき方に届ける方法とは何かといったことを考え続けて施策を実行しています。こうした努力の結果、ブランドの反響を耳にすると大きなやりがいを感じますね。今メインで担当している『懐石』というブランドをリニューアルした際も、「うちの子がおいしそうに食べてくれました」「パッケージもかわいくてすてき」といったペットオーナーの声が続々届き、ものすごく感動しました。それと同時に、このブランドをしっかり育てていかなければと背筋が伸びました。
Q. 挑戦してみたいことを教えてください
長く愛され続ける
ブランドを育てることが
目標です。
これからの目標としては、『懐石』をあらゆるペットオーナーに愛されるブランドとして育てていきたいです。そのために取り組んでいきたいことは大きく二つあります。一つは、商品の質をさらにブラッシュアップしていくこと。何度も議論を重ねたため質には自信がありますが、より多くのニーズに応えるためにさらなる改良を重ねていきたいです。そして二つ目は、このブランドを知っていただくための活動を強化すること。愛されるブランドにするためにはまず知っていただかなくてはいけませんので、ペットオーナーと直接交流できるイベントを開催するなどさまざまな施策を行っていきたいです。やるべきことはたくさんありますが、正直毎日ワクワクしながら仕事に向き合うことができており、飽きることがありません。もし皆さんの中にも「こんな商品を生み出したい」という方がいたら、ぜひ一緒にペットラインのブランドづくりに取り組んでいきましょう。お会いできるのを楽しみにしています。
愛とは
想い合うこと
落ち込んでいるとき、ペットがそっと寄り添ってくれるとものすごく心が落ち着きますよね。言葉は通じなくても、ペットは私たちの感情をくみ取ってくれる。その瞬間は言い表しようのない幸せを感じます。どちらか一方ではなく、こうしてお互いに想い合う関係こそが愛ではないでしょうか。だからこそ今後は、ペットとペットオーナーがより想い合えるための橋渡し役としてできることを模索していきたいと考えています。その一つとして『懐石』では「KSTI診断」という、猫ちゃんとペットオーナーの関係性を診断できるコンテンツをつくりました。商品を届けるだけでなく、こうした取り組みにも注力していきたいです。
※KAISEKI SOUSHISOUAI TYPE INDICATOR
OFF SHOT
休日は家族で出かけたり家でゆっくりすることが多いです。パパ育休を取得したおかげで、子どもが生まれたばかりの頃から家族の時間を大切にすることができました。今年、上の子が3歳、下の子が1歳になり、あまりの成長の早さにいつも驚かされています。