研究開発に協力してくれる
ペットたちの日々を
明るく照らす

N.M.
ビジネスクリエイト本部
研究開発センター
2004年入社
※2025年時点

INTRODUCTION

子どもの頃から動物が好きで、ペットに関わる仕事がしたいという夢を持っていた。その後、「ペットの食に貢献する仕事もあるよ」という父親のアドバイスを受けて畜産学科に進学し、動物栄養学を専攻。就職活動が始まり企業を探す中、ペットラインの理念である「愛情を品質に。」に共感し入社。営業職やマーケティング、品質管理や研究開発センターなどさまざまな部署を経験。現在は、研究開発センターにてペット舎の管理業務を担当。

Q. 入社の決め手は?

ただかわいがるだけでなく、
本当に必要なものを追求する。
その姿勢に共感したからです。

父親が大の動物好きなこともあり、幼少期からペットに携わる仕事がしたいと思っていました。最初は獣医師を目指していたのですが、道のりは険しく断念することに。そんな中、父が「ペットの食に関わるという仕事はどう?」と教えてくれたことをきっかけにペットフードに興味を持つようになり、大学では動物栄養学を学びました。就職活動でもペットフード関連企業を受けていたのですが、ペットラインの理念である「愛情を品質に。」という言葉に胸を打たれ、ここで働きたいと思うようになりました。ただかわいがるだけではなく、それぞれのペットにとって本当に必要なものとは何か、どんな製品が必要かを追求する企業姿勢に共感したんです。入社後は、営業やマーケティング部、品質管理室(旧称)などさまざまな部署を経験し、2023年から研究開発センターで働いています。複数の部署で経験を積んだことで、多角的な視点で物事を考えられるようになったことは自身にとって財産だと思っています。

Q. どんな仕事をしていますか?

ペット舎で暮らす
わんちゃん、猫ちゃんの
生活環境を支えています。

現在所属している研究開発センターは、大きく二つの役割を担う部署です。一つ目は研究開発で、目的のコンセプトを満たすペットフードの栄養設計を行います。二つ目は研究活動で、ペット舎のわんちゃん、猫ちゃんの協力のもと、フードの食べ比べテストを行ったり、試作品が製品コンセプトを充足しているかの確認をしたりしています。特に心がけているのは、ペット舎の環境をできる限り家庭環境に近づけること。ペット舎のわんちゃん、猫ちゃんには、普段はのびのびと生活してもらいつつ、その中で食べ比べテストや試作フードを食べるお仕事をしてもらうために、日々試行錯誤しています。私はそのわんちゃん、猫ちゃんのお世話のほか、ペット舎で使用する備品類の発注や在庫管理、設備管理といった業務を行っています。先日、とある業者の方から「こんなにわんちゃん、猫ちゃんが楽しそうに生活している施設は初めて見ました」と言っていただき、ありがたく思いました。

Q. 挑戦してみたいことを教えてください

仲間と知見を掛け合わせ
ペット舎の「あるべき姿」を
追求していきたいです。

今後もペット舎の「あるべき姿」を追求し続けていきたいと考えています。私が思うペット舎の「あるべき姿」とは、そこで暮らすすべてのわんちゃん、猫ちゃんがその子らしく過ごせる環境が整備されていること。思いきり走るのが好きな子は、ドッグランで自由に駆け回れるように。静かに過ごすのが好きな子は、あたたかい部屋でゆっくり休めるように。そのために、これまで多様な部署で培った知見やノウハウをもとに、施設環境をさらに充実させていこうと思っています。また、ペット舎の子たちに病気が見つかった場合には、治療を行わなければいけません。そういった際に正しい対応ができるよう、研究開発センターに在籍する獣医師や動物看護師、および一緒に働く仲間たちと一緒に切磋琢磨しながら、自分のスキルを広げていきたいです。

愛とは
すべてのペットを
大切にすること。

ペットと関わる仕事を長く続けてきた上で改めて思うことですが、すべてのペットを大切にすることが私なりのペットへの愛なのではないかと思っています。あたたかい家で過ごしている子はもちろん、家がなかったり、ご飯が満足に食べられなかったりする子も含めて、すべてのペットがしあわせになれる社会をつくる。私たちの事業の先には、そんな未来が待っていてほしいと願っています。

OFF SHOT

休日は子どもたちと過ごすことが多いです。一緒にできることも増えてきて、成長を実感しています。クリスマスにはみんなでケーキを作りました。お店で買うのも良いですが、協力して作ったケーキを嬉しそうに頬張る姿を見て心があたたまりました。

PEOPLE