同じ毎日を届けるために
細かな違いを見つけ出す

R.K.
品質保証部 品質管理チーム
2015年中途入社
※2025年時点

INTRODUCTION

大学卒業後、製パンメーカーに新卒入社。品質管理や開発業務に携わり、3年ほどの勤務の後に退職。その後は派遣社員として様々な業種で働くが、子どもが小学校に入学する際に改めて就職活動を開始。求人を見て高校生の頃にペットフードメーカーを志望していたことを思い出し、2015年にペットラインに中途入社。品質保証部にてフードの品質管理を担当している。

Q. 入社の決め手は?

高校時代に
夢見ていた仕事に
携わりたいと思ったからです。

理工学部を卒業後、地元の製パンメーカーで品質管理を担当していました。その後は社内体制の変化などにより退職し、派遣社員として複数の業種で働くことに。ライフイベントを重ねていくうちに、もっと仕事と家庭を両立したいと思うようになり、再度正社員として働くことを決意しました。その矢先にペットラインの求人を見て、高校生の頃に「ペットフードをつくる仕事がしたい」と言っていたことを一気に思い出したんです。実家で飼っていたわんちゃんにあげられるペットフードの種類が少ないことにもやもやしていたこと、それなら自分がペットフードをつくる人になれば良いんだと思ったこと、そうした当時の気持ちがよみがえってきました。しかも、募集していたのは一社目と同じ品質管理部門。ここでなら自分の経験を活かせると思い、入社を決めました。入社後に知ったことですが、ペットラインの創立記念日が当時飼っていたわんちゃんの誕生日と同じで思わず運命を感じました。

Q. どんな仕事をしていますか?

最後の砦として。
安心と信頼を、
日々守り続けています。

私が所属する品質管理チームは、工場で製造している商品の品質や状態を検査する部署です。業務内容は、成分の分析やフードのサイズ測定、比重の測定、色やにおいを確認する官能検査など多岐にわたります。中でも重要な仕事の一つが出荷を行うための最終確認です。これはその日製造した商品の成分値、形状や比重、見栄えが基準に合っているかを判断する作業です。基準を少しでも超えていたらNGを出さなくてはいけませんし、場合によっては製造がストップしてしまう可能性もあります。それでも決して甘さを見せず、最後の砦として厳しく判定し続けるのは、お客様に安心をお届けするためです。ペットフードはわんちゃんや猫ちゃんが毎日口にするものなので、少しでも品質にばらつきがあれば食べなくなってしまったり、お客様を不安にさせてしまったりする可能性があります。品質管理の仕事は、ペットラインへの信頼を守る仕事でもあるのです。

Q. 挑戦してみたいことを教えてください

「愛情を品質に。」を
体現する仕事だからこそ、
盤石な検査を徹底していきたい。

ペットラインのモットーである「愛情を品質に。」を守り続けられるよう、これからも徹底した検査を実施していきたいです。そのために心がけているのは、ペットオーナーやわんちゃん、猫ちゃんの気持ちになって業務に向き合うこと。厳正な品質検査を行った結果、NGのサインを出すということは、製造チームがつくってくれた商品を無駄にしてしまうということでもあります。そのため胸が痛むこともあるのですが、だからといって「これぐらいは問題ないか」と妥協することは決してあってはいけません。もし自分がその商品を購入したらどう思うか。おなかが空いている中、その商品を出されたわんちゃんや猫ちゃんならどう思うか。そうした想像力を働かせ、常に気を引き締めて取り組んでいます。売ることが目的ではなく、愛情を届けることを目的に業務に向き合う。そうした姿勢が、品質保証部で働く上で特に重要だと思いますね。

愛とは
いてくれるだけで
幸せになれること。

ペットへの愛は「無償の愛」だと思います。特に何をしてくれるわけではありませんが、一緒にいてくれるだけで心が和むというか。私はジャックラッセルテリアを迎えて10年がたつのですが、無償の愛を注いでいるなと自分でも思います。この感覚は、母親が赤ちゃんに向ける愛とよく似ている気がしますね。自分に対して特別なことをしてほしいとは思わなくて、ただそこにいてくれるだけで良いという感覚。横に来てお尻をそっとくっつけて寝てくれる、撫でると温もりが伝わってくる、それだけで幸せになれるんです。そうした時間をより長く、より濃くするためにも、安定した品質のフードを届けていきたいと思います。

OFF SHOT

昔から海外旅行が好きで、ボディボードをきっかけに海のきれいな場所によく行っていました。若い頃は一人旅でしたが、先日は子どもを連れてオーストラリアに行きました。これからは家族と共に、いろいろな場所を旅してみたいです。

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