その一粒のクオリティを
高め、守り、
つないでいく

M.K.
生産供給本部 多治見工場
製造第1チーム チーフリーダー
1999年入社
※2025年時点

INTRODUCTION

高校卒業後、幼い頃からペットと共に成長してきたことを思い出しペットラインに入社。入社後は製造部門に所属し、原料を粒の形に成形する加工グループにてキャリアをスタート。その後、原料の配合を管理する配合グループに異動し、チーフリーダーとして現場全体の管理業務を担う。2023年に総合職への職掌転換制度を利用し、現在は製造チーム全体の人材管理や業務方針の立案に携わっている。

Q. 入社の決め手は?

工場見学に行ったとき、
わが子に話しかけるように
社員がやさしく接してくれたからです。

私が高校生だった頃は、就職氷河期で就職先が限られている状況でした。自分がやりたいことを優先するのではなく、とにかく入社できれば万々歳という風潮もあったほどです。ただ、私の場合はペットに囲まれて育ったため、「どうせなら大好きなペットに関わる仕事がしたい」と思っていました。そんな中、ペットラインが採用募集を出していたことを知り、すぐに応募しました。入社前に工場見学に行った際は、ここで働きたいという想いがさらに強くなりました。なぜなら、先輩たちがやさしく話しかけてくれて、まるで実家で両親と話しているときのような安心感を覚えたからです。社会人になることに対して少し不安もありましたが、ここでなら楽しく働けるのではないかと思い入社を決めました。入社後は生産供給本部に配属となり、まずは粒の成形を手がける加工グループで経験を積みました。次に配合グループに異動し、配合について知見を深めた後、チーフリーダーとして現場全体の管理業務を行っています。

Q. どんな仕事をしていますか?

調達した原料をもとに、
製品としてのかたちに
変えることが私たちの役割です。

生産供給本部では、各サプライヤーから調達した原料をもとに、わんちゃん、猫ちゃんのもとに届ける製品を生み出しています。原料を機械でどのように配合するか、配合したものをいかに食べやすい形に成形するか、そして安心してお届けするためには包装をどうすればいいかなど、検討すべきことは多岐にわたります。日頃から研究開発センターと粒の形状や配合について打ち合わせし、高品質な製品をお届けできるよう改良を重ねるのも私たちの役割です。「こうしたらどうですか?」と製造側から意見を言った際に、快く受け入れてくれる環境があるのは、開発から製造まで手がけているペットラインならではの魅力だと思います。社員がそれぞれの立場から意見を出し合い、最適な製造方法を追求する過程はとてもワクワクしますし、うまくいったときはこの上なくうれしいです。先日も、今まで扱ったことのない粒の形状にチャレンジしたのですが、完璧な状態で製造できたのを見て生産供給本部のメンバーを誇らしく感じました。

Q. 挑戦してみたいことを教えてください

製造する側から、
製造体制を管理する側に。
環境整備に尽力していきます。

チーフリーダーの経験を積んだ後に総合職への職掌転換制度を利用し、現在は製造チーム全体の人材管理や業務方針の立案に携わっています。正直なところ、職掌転換をすることに不安もあったのですが、熱意ある工場長から「一緒に製造体制を変えていこうよ」と言ってもらい、気持ちが高まりました。この人と一緒に取り組めば、製造チーム、ひいてはペットラインの可能性を引き出せるのではないかと思ったのです。今後の目標としては、高品質な製品を生み出すための環境整備に貢献していきたいと考えています。より効率的に、より多くの製品を生み出すためにはどうすれば良いか、より働きやすい環境にするために何が必要かなどを、主観で判断せずに現場の声を拾い上げながら検討し、実際に変革を起こしていくことが私の使命だと思っています。同時に、どこまでいっても安全性は第一に守らなければいけません。社員を守るためにも、安全性を確保した上でさまざまな変革を起こしていきたいです。

愛とは
特別な時間を
もたらすこと

何気ない日常を一緒に過ごすことももちろん大切ですが、一緒に遠出して旅行に行くなど、普段と違った特別な時間を過ごすこともまたペットへの愛だと思います。私自身、そうした経験を通じてペットとの仲がより深まったことがあります。ペットフードも、毎日あげるものではありますが、ちょっとした工夫で日常に刺激を与えることができるはずです。だからこそ、ペットオーナーもペットもテンションが上がるような製品を私たちが届けていかなくてはと思います。

OFF SHOT

休日は子どもたちの習い事の送り迎えをすることが多いです。長女も長男も、ダンスや体操など体を動かすことが好きなので、いつも楽しそうに練習に行っています。親として、子どもたちが好きなことを続けられるようにサポートしていきたいです。

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