ペットにとことん
寄り添ったフードで
一緒にいられる幸せを
少しでも長く
Y.I.
ビジネスクリエイト本部
マーケティング部 べテリナリーチーム
2012年入社
※2025年時点
INTRODUCTION
食品の機能性に興味を持ち、獣医学部に進学。大学では、機能性原料についての研究を行う。飼っていた猫ちゃんにあげていたペットフードがペットラインの商品だったことから当社を知り、ペットフードの可能性を感じて入社を決意。量販店向け商品の営業を9年、療法食の営業を2年行った後、現在のマーケティング部に異動。営業で培ったニーズを読み取る力を活かし、商品の企画開発からプロモーションまでを一貫して担当している。
Q. 入社の決め手は?
自分ではフードを選べないペットに対し、
ペットフードメーカーだからこそできることがあると
思ったからです。
食品が持つ機能に興味があったため、食品科学について学べる学部に進学しました。就職活動の際も食品メーカーを中心に探していたのですが、当時飼っていた猫ちゃんにあげていたペットフードがペットラインの商品だったことから、この会社のことを知りました。そこから事業について調べたり、会社説明会などで話を聞いたりするうちに、「ペットフードメーカーだからこそできること、ペットフードメーカーでしかできないことがある」と思うようになりました。わんちゃん、猫ちゃんは、言葉を話すことも、自分でフードを選ぶこともできません。だからこそ、私たちの方からその子が何を求めているか、どんな気持ちなのかを想像することが大切であり、ペットフードを通じて、ペットへの想いを伝えることができると思ったんです。その子にとって本当にいいものって何だろうと考えること、それをかたちにするべく行動できることが純粋に楽しそうだなと思い、ペットラインへの入社を決めました。
Q. どんな仕事をしていますか?
病気で困っている子に
とことん寄り添ったフードを開発し、
届けるための方法を考えています。
マーケティング部は、商品の企画開発からプロモーションまでを一貫して行う部署です。その中でも、私はべテリナリーチームという、動物病院で販売している療法食を含むフードを開発するチームに所属しています。直近では、ペットラインの療法食ブランドである「ドクターズケア」から初めてウェットタイプの商品をリリースしました。しかし、商品化までの道のりは本当に大変でした。開発を進める中で試作品を作成し、わんちゃん、猫ちゃんに試食してもらいましたが、最初は期待していた結果が得られませんでした。そこから新たに試作品をつくり直し、試験をクリアするまでトライ&エラーを重ねる日々。なかなかに根気のいる開発でしたが、動物病院の方々から「ユーザーにおすすめして良かった」「使いやすい」「おいしそうに食べているよ」といった好評の声をいただいたときは、それまでの苦労がすべて吹き飛ぶほど嬉しかったです。
Q. 挑戦してみたいことを教えてください
多様な商品と動物病院と連携したサポートで、健康でいられる時間を少しでも長くしたい。
わんちゃん、猫ちゃんの健康寿命を伸ばしていきたいと思っています。それにより、ペットとペットオーナーが、良好な関係でいられる時間をできるだけ長くしたいです。特に取り組んでいきたいのは、療法食のラインナップの充実です。療法食は、一般的なペットフードと比べて商品の選択肢が多くありません。ですが、無理に食べさせようとするとペットオーナーにもその子にも負担がかかるし、何より食事の楽しさが薄れてしまいます。そんなときに、別の選択肢があればその課題を解決できるかもしれません。だからこそ、今後は原材料や形状の違いや新たな機能性の提供など、療法食のラインナップを増やしていくことで、ペットとペットオーナーにより多くの選択肢を届けていきたい。それが、私たちべテリナリーチームの使命だと考えています。
愛とは
末永く一緒に
いられることを
願うこと
末永く一緒にいたい。そう願うことが愛だと思います。そして私たちの使命は、ペットとペットオーナーが少しでも長く一緒に過ごすことができるように、食からペットの健康を支えることです。ペットがフードを食べてくれること。当たり前のように感じてしまうけれども、そうではなく、ありがたいことであり、喜ばしいことだと思います。実際は、ペットが療法食をなかなか食べてくれなくて困っているペットオーナーはとても多いです。ペットが療法食をおいしく食べてくれる。そんな状況を、少しでも当たり前なことに近づけていくため、商品開発により一層力を入れていきたいです。
OFF SHOT
休日は、家族と一緒に過ごすことがほとんどです。中でもキャンプに出かけることが多く、家族総出で山奥に行き、自然と戯れています。