届けるべき相手を
まっすぐ見つめて開発する
M.S.
ビジネスクリエイト本部 研究開発センター
2024年中途入社
※2025年時点
INTRODUCTION
幼少期に飼っていた猫ちゃんが病気になってしまったときに、獣医師に助けてもらった経験から、獣医師として働くことを志して獣医学部へ進学。畜産関係の会社に就職し、研究職として2年間の勤務をするも「わんちゃん、猫ちゃんに関わる研究がしたい」という想いがあり、ペットラインへ転職。現在は研究開発センターでペットフードの設計などを行っている。
Q. 入社の決め手は?
「愛情を品質に。」
その言葉どおりの
偽らない姿勢に惹かれた。
新卒のときからペットフード業界は志望先の一つだったのですが、最終的にご縁のあった畜産関係の会社に就職しました。社会人として働き始めてからしばらくして、実家で飼っていた猫ちゃんが病気になったことをきっかけに、猫の健康やフードについて自分にできることがあるのではないかと改めて考えるようになり、ペットラインの中途採用の選考を受けることにしました。入社の決め手になったのは、ある社員の言葉でした。「ペットラインはペットの健康を真剣に考えています。新規素材を採用するときは何度も検討を重ね、ペットの健康維持に貢献できると裏付けできて初めて採用する。だから自信と誇りを持って製品を提供できるんです」その言葉に心を打たれ、ここで働きたいと強く思いました。
Q. どんな仕事をしていますか?
わんちゃん、猫ちゃんとともに
おいしさと健康を両立するペットフードを設計しています。
研究開発センターは、ペットフードの研究や開発を行っているほか、ペットフードに関わる研究成果や技術情報を蓄積し、社内外に対する講演実施や技術情報を提供する役割もあります。今私は一つのブランドの製品開発を主担当として任されており、新製品やリニューアル製品のレシピ(配合設計)づくりを行っています。製品開発は、さまざまな知見やアイデアを駆使して業務を進めることが必要なのですが、当初は慣れない業務で戸惑いもありました。入社後に初めて主担当として行った製品リニューアルは、「今の製品の良さや特徴を残しながら、よりおいしい製品を開発する」というコンセプトだったのですが、納期が迫る中、なかなか製品として完成できず不安と焦りが強くなったこともありました。それでも開発を最後まで進めることができたのは、猫ちゃんに喜んで食べてもらいたいという強い気持ちと、研究開発センターのみならず、さまざまな部署の先輩たちからアドバイスをいただいたことが原動力でした。完成した製品を研究開発センターの猫ちゃんにあげたとき、夢中になって食べている様子を見て「頑張って良かった…!」と大きな達成感を感じたことを覚えています。
Q. 挑戦してみたいことを教えてください
ペットフードを通じて、
ペットの健康寿命を伸ばしたい。
食事は生きる上でとても大切な栄養補給であり、わんちゃん、猫ちゃんにとっての毎日の楽しみの一つでもあると思います。そんな毎日の食事を通して彼らの健康を支えることができることが、ペットラインで働く醍醐味だと感じています。私は、昔飼っていたペットが年を取ってご飯を食べられなくなり、痩せていく姿を見て悲しい気持ちになった経験があります。だからこそ、もっとおいしく、そして健康にも配慮した食べる幸せと健康寿命の両方を追求する、そんなペットフードをつくっていきたいと考えています。
愛とは
自分にできることを
考えること
愛とは寄り添うことだと思います。ペットは人間の言葉は話せないので、本当の気持ちは私たちにはわかりません。彼らの気持ちをわかろうとするのはおこがましいかもしれないのですが、なるべく傍らで彼らに寄り添い、少しでも健康で幸せに生きられるような製品を、愛情を持ってつくっていきたいと思っています。
OFF SHOT
休日は旅行に行くことが多いです。全国各地いろいろな場所に行きますね。最近では京都に行き、寺社仏閣巡りや食べ歩きをして楽しみました。社会人になっても、こうして充実した休日を過ごせるのはありがたいです。