原料というバトンを、
責任感を持って
つないでいく

N.I.
生産供給本部
サプライチェーンマネジメント部 調達チーム
2017年入社
※2025年時点

INTRODUCTION

自分の好きなものや趣味を中心に就職活動を行っていたところ、ペットが好きなのにペットフードのことをあまり知らないことに気づき、興味を抱く。その後、会社説明会に参加した際の人事担当の物腰の柔らかさと真摯さに惹かれ、入社を決意。入社後は、東京にて営業を2年間経験した後、現在のサプライチェーンマネジメント部へ異動。ペットフードづくりの最初の段階である原料調達を担っている。

Q. 入社の決め手は?

ペットのことは好きなのに、
ペットフードのことはあまり知らなかった。
だからこそ、面白そうだと思ったんです。

自動車、釣具、ペットなど、自分の好きなものを中心に企業を探していました。あるとき、就活サイトでペットラインの会社説明会の情報を目にし、参加してみることに。話を聞く中で、自分がペットフードについてほとんど何も知らないことに気づきました。「ペットが毎日食べるものなのに全然知らないなんて」と思うと同時に、もっと知りたいと興味が湧いてきたんです。また、人事の方の人との向き合い方にも心を打たれました。普段からたくさんの学生を相手にしていて大変なはずなのに、一人ひとりに対して丁寧に真摯に向き合っている。その姿を見て「この会社、他とどこか違うな」と、より惹かれていきました。決め手になったのは、福利厚生の充実です。私は働く中では、給与も休みも大事だと思っています。ペットラインは、賞与や休暇制度が充実しており、かつペットフード補助手当などもあり、福利厚生が手厚いと感じました。「ここでなら安心して、楽しく働けそうだな」と思い、入社を決めました。

Q. どんな仕事をしていますか?

原料がないと始まらない。
次へのバトンをつなぐため、
責任を持って調達しています。

私は、サプライチェーンマネジメント部というペットフード原料の調達や物流などを担う部署に所属しています。その中でも、私が担当しているのは原料調達。商社や原料メーカーとやり取りしながら、とうもろこし、小麦粉、機能性原料などの原料を仕入れています。仕入れにおいて難しいのが、天然の原料。自然が相手なので、収穫量や流通量をコントロールできません。特に、全国的に煮干しにする魚が不漁だった年は本当に大変でした。売ってくださる業者が見当たらず、煮干しを使った商品を休売するか、終売するかというところまで話が進みました。ですが、商品を愛してくださっている方々のためにも、諦めるわけにはいきません。全国の煮干し屋さんにひたすらアポイントを取り、中国地方や四国に足を運ぶ中で、売ってくださる業者を見つけることができました。原料調達は、製造における一番最初の工程。バトンをつなぐ第一走者として、責任を持って仕事をしています。

Q. 挑戦してみたいことを教えてください

より健康で、よりおいしい原料を。
100種類以上ある原料を、アップデートし続けたい。

より健康志向で、よりおいしい原料を調達することで、ペットとペットオーナーの幸せの総量を増やしていきたいです。健康もおいしさも、ペットラインが創業からこだわり続けている部分ではありますが、私はまだまだ伸びしろがあると思っています。特においしさについては、これまでの技術とノウハウを駆使して、さらにレベルを上げていけるのではないかと考えています。特定の原料を過度に増やしたり、おいしければ何でも良いと粗悪な原料を使ったりするのではなく、栄養バランスとおいしさを両立した最高のペットフードを追求する。そのために、私たちサプライチェーンマネジメント部は、より適した原料を調達できるよう尽力していきます。一つひとつの原料を「この原料が本当にベストなんだろうか?」「他の原料で代替することはできないか?」と綿密に確認し、より健康で、よりおいしい原料を追求し続けていきたいです。

愛とは
全力で向き合うこと

飼っていた柴犬が、ある日突然亡くなってしまったことがありました。動かなくなったわんちゃんを目の前にして、もっと遊んであげれば良かったな、もっとおやつをあげていれば良かったな…などさまざまな後悔が湧き上がってきました。何より、「もっと全力で向き合いたかった」という後悔が一番大きかったです。そこから時がたち、今は新たなわんちゃんをお迎えしています。全力で遊んで、たくさんご飯をあげて、たくさん寝させてあげる。当たり前のことかもしれませんが、目の前の命と日々全力で向き合っています。これは、仕事においても同じ。健康に良く、おいしい原料を調達することに真正面から向き合うことで、その先にいるペットたちに全力で向き合っていきます。

OFF SHOT

飼っているシェットランド・シープドッグと毎朝散歩をしています。運動量が多く、走り回ったりするのでなかなか大変ですが、私にとってもいい運動になっています(笑)。外に出てわんちゃんが嬉しそうな顔をしているのを見ると、こっちまで嬉しくなりますね。

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